毎日は手作りだよね日記を書いて花を飾って!大好きなフォロワー、ねんねちゃん(X:@XXxnennexXX)とイラストの描き合いをさせていただきました!お互いに文章で感想を伝え合う描き合い後夜祭(!)まで楽しませてもらえることになったので、ここにわたしの気持ちをしたためます。いただいたイラストについてと、わたしがお渡ししたイラストに込めたこだわりを話します。●ねんねちゃんも今回の描き合いに関する記事を書いてくれています!描き合い後夜祭https://note.com/aaa_hayagohan/n/na8ff41...本文は「続きを読む」からご覧ください。#ヒナミズ続きを読む◆今回の描き合いでは、こちらはヒナミズをお願いして、その代わりにねんねちゃんの一次創作CPのうさくまを描かせていただきました。決まりとしてはグッズ制作前提の詰め込み絵で、あとは好きなモチーフなどを軽く提示し合ったくらい。お互いに、構図などの詳しい指定はしていませんでした。いただいたzipを解凍した瞬間のファーストインプレッションですが、あまりにもわたしの「好き」が詰まっていて、わたしにとっては本当にもう、実際の数値以上の彩度を放っていて、涙が出そうになりました。2022年 わたしは冷たい色使い、淡々としたタッチ、人の苦しみに寄り添う少し過激なテーマをアイデンティティとして活動していました。といっても疾患と依存症の関係で、素面の状態で創作活動を行うことはできず、正気を手放してはその寂しさを非日常な「作る」行為にぶつけることで乱暴に発散していました。作ることを愛せていませんでした。2023年 わたしはわたしを救うために、「日々の波ごと自分を愛せるように、これから宝物に"なる"/"する"ものに同じ名前をつける」と決め、日波さんを生み出しました。2024年 もとは自分のメンタルケアのために始めた創作活動でしたが、そばで見て、一緒に楽しんでくれる人も出てきました。やがて2022年の頃とは異なり、「作る」行為は日常となり、成果物でわたしは明確に救われ、なんなら技術も身につく良いループに上手くはまりました。ペンを握る所作が明らかに自然になったと思います。そこで段々と目的も変わっていき、私の創作活動は、色んな意味で「日常を続ける」ことと同義になりました。すると作風も自ずと変わってゆき、攻撃性や見栄はどこかに消え失せ、優しくナチュラルな配色、生命を感じるモチーフ、息遣いを感じる表情を愛するようになりました。だから、最近の作風は決して「イメージカラーだから」「キャラの色味に合わせて」だけでモチーフや配色を決めているわけではなく、自分の中でそれなりに考えがあってのことでした。そして描き合いのイラストの話に戻るのですが、今回いただいたイラストは本当に私が目指している雰囲気そのもので、言葉の通り大切な日常を切り貼りするような毎日の表情が詰まった作品で……。ヒナミズがこう見えているのもうれしいし、最近のわたしが大事にしている空気感を汲み取ってくれたのもうれしいし、尊敬している大好きなお友達のねんねちゃんがわたしを喜ばせるために色々な工夫を凝らしてくれた事実もうれしい。全部伝わってるよ。ありがとう。しあわせです。具体的なこともいっぱい言えます。愛の言葉を耳打ちする瑞希と、それをほほ笑みながら受け入れる日波さんのラブラブムードが最高だったり、衣装もシンプルなのにフェミニン(瑞希)+上品+生活感があってかわいいし、右下のちいちい生物がおまぬで盗んで飼いたいし。あとつり目描くのうますぎる本当にドキドキする(描き慣れてるから定期)左下デフォルメのエプロンは私が以前描いたイラスト(https://ochisabi.witchserver.jp/tegalog....のものを使っていただいていて、ころんとカワイイ&デフォルメにしたらこんな感じになるんだ!と萌え萌え感激です。グッズにするためのデータもいただいているので、何を作るか考えてはしゃいでおります。デフォルメのアクリルブロックでもいいし、ちょっとデータをいじらせてもらってアクリルジオラマとかにしても絶対可愛い。とか思いながら今もイラストを見つめてるんですが、なんか、変な感想なんだけど、「完璧な絵だ……」と思ってしまう。もうすぐヒナミズは1周年で、あと年も明けるけど、2年目もたくさんアルバム更新していけたらいいな。1ページ埋まるごとに、少し前を向けて、少し絵も上手くなったりして、これからもかそう思わせてくれる素敵な作品でした。本当にありがとうございます、大切にします。毎日は手作りだよね。日記を書いて、花を飾って。枯れるのが寂しくてドライフラワーばかり買ってしまうわたしだけど、黄色いガーベラ、飾るかあ!◆次は私が描かせていただいた作品について。うさくま(兎朔城くん×繭ちゃん)のカップリングを描きました♪私はドタバタ純愛モノの人なので、今回のうさくまもやっぱり楽しい感じに仕上げたくて、もちろんうさくまは色んな面があるカップリングですが、だからこそ、「けにゃさんのうさくま」を描いてみたかったです。プレゼントというより、二次創作に近い気持ちで描いていたかもしれません。原作リスペクト!の精神でまつ毛の本数、毛束の感じなどもかなり寄せて思い切り似せに行って、詳細シートも私なりに読み込んで、すると資料のために見ていたはずなのに「あれ……?ここかわいいな……こっちもかわいい……」とメロメロになってしまい困ってました。メインのイラストについてはねんねちゃんが体格差好きなのを知っていたので、表現しやすいバックハグにしてみました。スキンシップなんかでなんだかんだしっかり絆されちゃって心の底からむかつくのに、腕を振りほどけなくて抱きしめられっぱなしで、でもちゅうぶらりんになった両手を兎朔城くんの手に添えるなんて勇気はないし、大体そんなキャラじゃない。もうどうしろっていうの!でもあと少しだけこのまま……みたいな繭ちゃん萌えませんか?(無敵)デフォルメはかなりスムーズに描けました。うさくまって表情がイメージしやすいので(ねんねちゃんの作り込みのなせる業だと感じます)表情を誇張することになるデフォルメは余計にやりやすいです。この繭ちゃん超お気に入りなんですが、兎朔城くんはおまぬけすぎるかもしれません。でもこんな顔してる男の子が実は底知れない攻めくんだったら可愛いと思います。最後に漫画ですが、これはかなり最初のうちから思いついていたアイデアでした。詰め込みイラストの体裁を崩さないまま、漫画を差し込んでみたらどうなるだろう?とワクワクして、是非ともやってみたいと感じました。漫画もイラストの一部として見映えがよくなるように可愛らしく装飾してみたつもりです、もしできていたなら嬉しいです。ネタに関しては正直うさくまが好きすぎてぼーっとしていたらたまに思いつくので、そのうちの1つを描いた感じです。意地を張ったりそれで後悔したりもする等身大の女の子の繭ちゃんが、あっけらかんとした兎朔城くんの溺愛(カプシートにある【なんだかんだ溺愛している】という旨の描写が大好きです)にあてられて心を乱されている様子を描きたかった!色味については意識したことがあって、兎朔城くんのヤンキーピンクと繭ちゃんのお姫様ピンク、両方の良さを取り入れて、同じピンクでも幅を持たせた構成を目指しました。どちらかの雰囲気に寄りすぎないように、でもちぐはぐにはならないようにというか。あとは装飾のドット絵は全て手打ちです。あらかじめ教えておいてもらった好きなモチーフの一部をお借りして、ドットのアイコンにして散らしてみました。いつかドットの2人も描かせてもらいたいな。◆語ろうと思えばまだまだどれだけでも喋れるんですが、キリがないので一旦ここまで。ぶっちゃけ、絶対絶対驚かしてやるぞ!と思って描いてたんですが、返ってきた絵で逆にとんでもなく驚かされて横転しました。いやねんねちゃんの絵が素敵なのはわかってたことなんですが……。ねんねちゃん、とっても素敵な絵描きさんなので、もし気になったら冒頭のIDから飛んでうさくまの作品を見てみてください。お読みいただきありがとうございました!畳む 2024.11.25(Mon) 13:49:02 edit
大好きなフォロワー、ねんねちゃん(X:@XXxnennexXX)とイラストの描き合いをさせていただきました!
お互いに文章で感想を伝え合う描き合い後夜祭(!)まで楽しませてもらえることになったので、ここにわたしの気持ちをしたためます。いただいたイラストについてと、わたしがお渡ししたイラストに込めたこだわりを話します。
●ねんねちゃんも今回の描き合いに関する記事を書いてくれています!
描き合い後夜祭
https://note.com/aaa_hayagohan/n/na8ff41...
本文は「続きを読む」からご覧ください。
#ヒナミズ
◆
今回の描き合いでは、こちらはヒナミズをお願いして、その代わりにねんねちゃんの一次創作CPのうさくまを描かせていただきました。決まりとしてはグッズ制作前提の詰め込み絵で、あとは好きなモチーフなどを軽く提示し合ったくらい。お互いに、構図などの詳しい指定はしていませんでした。
いただいたzipを解凍した瞬間のファーストインプレッションですが、あまりにもわたしの「好き」が詰まっていて、わたしにとっては本当にもう、実際の数値以上の彩度を放っていて、涙が出そうになりました。
2022年 わたしは冷たい色使い、淡々としたタッチ、人の苦しみに寄り添う少し過激なテーマをアイデンティティとして活動していました。といっても疾患と依存症の関係で、素面の状態で創作活動を行うことはできず、正気を手放してはその寂しさを非日常な「作る」行為にぶつけることで乱暴に発散していました。作ることを愛せていませんでした。
2023年 わたしはわたしを救うために、「日々の波ごと自分を愛せるように、これから宝物に"なる"/"する"ものに同じ名前をつける」と決め、日波さんを生み出しました。
2024年 もとは自分のメンタルケアのために始めた創作活動でしたが、そばで見て、一緒に楽しんでくれる人も出てきました。やがて2022年の頃とは異なり、「作る」行為は日常となり、成果物でわたしは明確に救われ、なんなら技術も身につく良いループに上手くはまりました。ペンを握る所作が明らかに自然になったと思います。そこで段々と目的も変わっていき、私の創作活動は、色んな意味で「日常を続ける」ことと同義になりました。すると作風も自ずと変わってゆき、攻撃性や見栄はどこかに消え失せ、優しくナチュラルな配色、生命を感じるモチーフ、息遣いを感じる表情を愛するようになりました。
だから、最近の作風は決して「イメージカラーだから」「キャラの色味に合わせて」だけでモチーフや配色を決めているわけではなく、自分の中でそれなりに考えがあってのことでした。
そして描き合いのイラストの話に戻るのですが、今回いただいたイラストは本当に私が目指している雰囲気そのもので、言葉の通り大切な日常を切り貼りするような毎日の表情が詰まった作品で……。ヒナミズがこう見えているのもうれしいし、最近のわたしが大事にしている空気感を汲み取ってくれたのもうれしいし、尊敬している大好きなお友達のねんねちゃんがわたしを喜ばせるために色々な工夫を凝らしてくれた事実もうれしい。全部伝わってるよ。ありがとう。しあわせです。
具体的なこともいっぱい言えます。愛の言葉を耳打ちする瑞希と、それをほほ笑みながら受け入れる日波さんのラブラブムードが最高だったり、衣装もシンプルなのにフェミニン(瑞希)+上品+生活感があってかわいいし、右下のちいちい生物がおまぬで盗んで飼いたいし。あとつり目描くのうますぎる本当にドキドキする(描き慣れてるから定期)
左下デフォルメのエプロンは私が以前描いたイラスト(https://ochisabi.witchserver.jp/tegalog....のものを使っていただいていて、ころんとカワイイ&デフォルメにしたらこんな感じになるんだ!と萌え萌え感激です。
グッズにするためのデータもいただいているので、何を作るか考えてはしゃいでおります。デフォルメのアクリルブロックでもいいし、ちょっとデータをいじらせてもらってアクリルジオラマとかにしても絶対可愛い。とか思いながら今もイラストを見つめてるんですが、なんか、変な感想なんだけど、「完璧な絵だ……」と思ってしまう。
もうすぐヒナミズは1周年で、あと年も明けるけど、2年目もたくさんアルバム更新していけたらいいな。1ページ埋まるごとに、少し前を向けて、少し絵も上手くなったりして、これからもかそう思わせてくれる素敵な作品でした。本当にありがとうございます、大切にします。
毎日は手作りだよね。日記を書いて、花を飾って。
枯れるのが寂しくてドライフラワーばかり買ってしまうわたしだけど、黄色いガーベラ、飾るかあ!
◆
次は私が描かせていただいた作品について。
うさくま(兎朔城くん×繭ちゃん)のカップリングを描きました♪
私はドタバタ純愛モノの人なので、今回のうさくまもやっぱり楽しい感じに仕上げたくて、もちろんうさくまは色んな面があるカップリングですが、だからこそ、「けにゃさんのうさくま」を描いてみたかったです。プレゼントというより、二次創作に近い気持ちで描いていたかもしれません。
原作リスペクト!の精神でまつ毛の本数、毛束の感じなどもかなり寄せて思い切り似せに行って、詳細シートも私なりに読み込んで、すると資料のために見ていたはずなのに「あれ……?ここかわいいな……こっちもかわいい……」とメロメロになってしまい困ってました。
メインのイラストについてはねんねちゃんが体格差好きなのを知っていたので、表現しやすいバックハグにしてみました。スキンシップなんかでなんだかんだしっかり絆されちゃって心の底からむかつくのに、腕を振りほどけなくて抱きしめられっぱなしで、でもちゅうぶらりんになった両手を兎朔城くんの手に添えるなんて勇気はないし、大体そんなキャラじゃない。もうどうしろっていうの!でもあと少しだけこのまま……みたいな繭ちゃん萌えませんか?(無敵)
デフォルメはかなりスムーズに描けました。うさくまって表情がイメージしやすいので(ねんねちゃんの作り込みのなせる業だと感じます)表情を誇張することになるデフォルメは余計にやりやすいです。この繭ちゃん超お気に入りなんですが、兎朔城くんはおまぬけすぎるかもしれません。でもこんな顔してる男の子が実は底知れない攻めくんだったら可愛いと思います。
最後に漫画ですが、これはかなり最初のうちから思いついていたアイデアでした。詰め込みイラストの体裁を崩さないまま、漫画を差し込んでみたらどうなるだろう?とワクワクして、是非ともやってみたいと感じました。漫画もイラストの一部として見映えがよくなるように可愛らしく装飾してみたつもりです、もしできていたなら嬉しいです。ネタに関しては正直うさくまが好きすぎてぼーっとしていたらたまに思いつくので、そのうちの1つを描いた感じです。意地を張ったりそれで後悔したりもする等身大の女の子の繭ちゃんが、あっけらかんとした兎朔城くんの溺愛(カプシートにある【なんだかんだ溺愛している】という旨の描写が大好きです)にあてられて心を乱されている様子を描きたかった!
色味については意識したことがあって、兎朔城くんのヤンキーピンクと繭ちゃんのお姫様ピンク、両方の良さを取り入れて、同じピンクでも幅を持たせた構成を目指しました。どちらかの雰囲気に寄りすぎないように、でもちぐはぐにはならないようにというか。あとは装飾のドット絵は全て手打ちです。あらかじめ教えておいてもらった好きなモチーフの一部をお借りして、ドットのアイコンにして散らしてみました。いつかドットの2人も描かせてもらいたいな。
◆
語ろうと思えばまだまだどれだけでも喋れるんですが、キリがないので一旦ここまで。ぶっちゃけ、絶対絶対驚かしてやるぞ!と思って描いてたんですが、返ってきた絵で逆にとんでもなく驚かされて横転しました。いやねんねちゃんの絵が素敵なのはわかってたことなんですが……。
ねんねちゃん、とっても素敵な絵描きさんなので、もし気になったら冒頭のIDから飛んでうさくまの作品を見てみてください。
お読みいただきありがとうございました!畳む